こんにちは!ジムインです。

ここ最近、建設業界が慌ただしくなってきまして💦
ご存じの方もいらっしゃることと思いますが。。。
ウッドショック!

建設業界全体が戦々恐々としているようです。
ウッドショックとはお気づきのとおり
木材が足りん!のです。
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◆ウッドショック◆
アメリカ、中国における木材需要の増大による供給不足で
日本に輸入材が入らないため、国産材の需要が増加し
入手困難になっている状況
です。
世界的にも木材価格が急騰し、遅れ日本も木材価格が急騰に向かっています。
※前提として、日本での建築用材の約50%は輸入です。
新築の際、大きな建設会社は構造体を
主に輸入材を使用していることがあります。
柱は国産でも太い木が必要な梁桁などは
米松やレッドウッド集成材といった輸入材を使っているそうです。

住宅新報より社説
(深刻度増す「ウッドショック」 新築・中古流通で内需刺激を)はこちら

日軽XTECHより
「ウッドショックの根本原因は輸入材に依存し過ぎた家づくりにある」はこちら

◆原因◆
・アメリカにおけるコロナ禍による住宅需要の増大
(リモートワークによる新規住宅購入、リフォーム、DIY需要、
 超低金利の住宅ローンが引き金)
・中国の木材需要の増大
(もともとの経済成長により需要が増大)
・コロナ禍により木材輸送を担う船便不足
そして、日本が買い負けをしている現状があります。
日本の市場が魅力的ではないようですね。

◆国産木材の供給◆
需要に対して供給が間に合っていないため、木材価格が高騰しているのですが、
ここで「稼ぎ時」と思ってもらえるほど、単純ではないらしい。
労力(伐採・管理・運搬・人員)への対価がもともと安価なため
それぞれを急に増やしたところでバブルが弾けてしまうのでは、という
心配がぬぐえないこと、減産体制を保ってきていた状況等
林業に従事している方々の大変さを思うと
すぐに供給増大を、とは望めない現状があるようですね。
今回を機に、少しでも良い方向へ進んでいけたら、と願います。

木材一本にしてもいろいろな方が関わって
最終的に住宅の一部となっていくんですね。

新築、リフォーム、どの工事でも伊藤工務店は
国産木材を利用しています。
SDGsの活動として、なにより会社として拘りをもって
国産木材を使用しています。
その中でのウッドショックは、伊藤工務店にとっても
もちろん影響はございます。
今まで培った信頼のおける取引業者、仕入業者の協力により
常に準備をしております。

お客様が工事をしたいというお気持ちに
慌てず、落ち着いてお応えできるよう心掛けてまいります


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